踊る大捜査線 FINALを見た

公開前のテレビシリーズを見終えたとき、
ワンさんの謎の婚約者が韓国の女優さんだということで
ちょうど、竹島だ、尖閣諸島だと騒ぎが大きくなるときだったので
変に注目されていたのが、ちょっと気がかりだった。

でもテレビシリーズの特番としての要素はしっかりあり、映画のバックグラウンドの地固めにも見えた。
FINALと並行して撮影されていた、といいつつも
映画もテレビも同じように「踊る~」の世界に入り込めるものだったから、私は十分に満足した。

映画としてみれば、前半のドキドキが、後半のバスジャックでちょっとだけそがれた気がしたのは事実だが
「踊る~」であればありなんだろうなと妙に納得できたのも事実。
きっと、台場が進化して、東京が変わっていくのにしたがって
湾岸署もまた変化し、変わっていくんだろうなと思える終わり方だったと思う。
「犯人を逮捕する」だけの警察の役割を果たすということがとんでもない重い仕事で、
それに携わっているのも実は弱い人間であって、何をどう描いても万人が納得するのは難しいのかもしれない。
だから何も決着をつけずにそのままそこにある湾岸署で終わったのかもしれない。
あの中で、何かを「悪」に仕立てることには限界があると思う。
鳥飼さんも、小池さんも、どちらも「悪」」を目指すだけではなかった。
共通に認識するであろう「悪」と「善」まで限りなく近づけることはできても、
万人が納得するような表現にするということは人間が何度でも挑戦していくべきことなのではないかな
と小難しいことを言葉にしてみたりする。

個人的には、「踊る~3」を珍しく映画館に見に行かなかったので、
そっちをしっかりと見てから、もう一度FINALをみたいなと思う。







踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
扶桑社
君塚 良一 (脚本)

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