のだめカンタービレ最終楽章 後篇

「これで最後」とテレビでも宣伝しているように、
ヒット御礼の舞台挨拶で、
のだめが(映画で)使ったこたつや夫婦茶碗もプレゼントされていた。
前篇を見たのが12月だったが、「早く続きが見たいなあ」と思った。
それだけ内容てんこ盛りの映画だったと思う。

話はマンガの通りに進んでいく。
登場人物で省略されている人もいるのが残念だが(特にユンロン)、
ロンドンデビューの後の、のだめの放浪から、
モーツァルトの連弾でケリをつけてしまったマンガがとてもあっけなく感じたのに比べて、
(結局は、その後のオペラ編で連載は続いているのだが…)、
千秋とのだめの関係に絞ったイメージが強く残り、
とても楽しく見ることができた。
ヤドゥンガが出てきて、
どう映画で動くかなあと思っているうちに終わってしまったことと、
ロンドンデビューではなくプラハデビューは○としても、
ショパンの協奏曲は2楽章が聞けなかったこと、
幼稚園の先生気取りののだめの弾くピアノを聞いて、
千秋が「やはり」と思いなおすシーンで使われたのが、
同じベートーベンでも、後期のソナタではなく悲愴だったことが残念だった。
ここがマンガを原作としていても、
ドラマとして、映画としては別の世界観を持った人間が作り上げている作品なのだなあと実感した。

玉木宏as千秋の指揮は、前篇の方が迫力があったが、
上野樹里asのだめのピアノは、後篇の方がよかった。
(ラストの連弾は特にいいなあと思う)
もっと続きを見ていたいと思うのだが、
ヨーロッパではかなり身近なクラシックでも、
日本ではまだまだ敷居の高い芸術と言わざるを得ない状況では、
続編を作るために海外ロケをたくさんしたり、
楽曲申請をたくさんしたりしなければ納得できないと思うと
もっと作れというのは無理なことなのかもしれない。

にしても最後のキスシーンは長かった。


のだめDEBUT!
ERJ
2010-04-21
のだめ(野田恵)
ユーザレビュー:
世界のNODAME  ...
聞けるのはラプソディ ...
のだめの演奏です。も ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック